「高齢者用の自動車開発」麻生知事が全46知事に参加呼びかけ

ラスタマン

2009年03月07日 11:52

福岡県の麻生渡知事は6日、産学官連携で
世界初の高齢ドライバー向け自動車開発を目指す計画を全国的な取り組みにするため、
46都道府県の全知事あてに参加を呼び掛ける提言書を送った。
応じた知事と「知事連合」をつくり、道州制導入を見据えた
地方による新しい政策立案・実行の枠組みとしたい考え。
高齢ドライバー用自動車の取り組みは、その第1弾と位置付けている。

麻生知事の計画では、今月末まで高齢者カーの開発計画に参加する知事を募り、
5月の連休明けをめどに「高齢者にやさしい自動車開発推進知事連合」(仮称)を結成。
地方の過疎・高齢化の実情やコンセプトカー(実験車)案に取り入れるアイデアを話し合う。
会合で出された意見は、高齢者カー開発に向けた具体策を検討する
産学官連携の「高齢者にやさしい自動車開発委員会」(仮称)に提出する。

同委員会は、大手自動車メーカーや高齢者団体代表などで構成。
高齢者の交通事故の実態や車に対するニーズを調査・分析した上で
ハイテクを駆使した事故回避機能や装置の搭載などを検討。
2010年度末にコンセプトカー案を提案し、国内外のメーカーに実用化を働きかける予定だ。

麻生知事は全国知事会長を務めており、
「知事連合」の枠組みで自動車以外でも経済政策を中心に提言する構想を持っている。
「新産業創出を目指す知事サミット」として、地方の企画力や発言力を高めていく狙いだ。


ソース
西日本新聞


一番の問題は判断力や視力の低下なわけだから、
それを補うって‥センサーで反応して自動でよけるとか、自動で運転するとか‥?
そこまでハイパーな車ができたら免許なんて必要ないじゃんw
高齢者は免許の更新をもっと厳しくするしかないと思うが。

関連記事