2009年02月18日

手作り弁当や料理本が人気 独身男性にもブーム到来

・手作り弁当に脚光 不況で節約、食への不安… 料理本など販売好調 独身男性にもブーム到来

不況を受けた節約や健康志向、食の安全への関心の高まりなどで、
手作り弁当ブームに火が付いている。
雑貨店やスーパー、書店などの弁当箱や関連商品の売り上げは軒並み伸びており、
最近では「弁当男子」と呼ばれる、自ら弁当を作る独身男性も現れている。

雑貨店インキューブ(福岡市中央区)では、昨年1月の中国製冷凍ギョーザ中毒事件以来、
弁当箱が売れ始め、前年比2.5倍の月もあるという。
新学期や行楽シーズンを前にした2‐4月は最も売れる時期で、
16日から、店内に弁当箱コーナーを設けた。
かばんに入れやすい長方形や、重箱のような和風の弁当箱が売れ筋だ。

雑貨店天神ロフト(同)でも、同日から1階に弁当箱コーナーを開設。
従来、購買層は中高生から会社員までの年代の女性が中心だったが、
今年は弁当男子の話題から、男性もターゲットにした。
大容量の男性用弁当箱や携帯はしを昨年の3倍、約100種そろえたところ、
スーツ姿の20‐30代男性や、中高年の夫婦などが、手に取って真剣に選んでいるという。

福岡市役所広聴課に勤務する中村聡さん(27)も、今年1月から弁当を持参している。
外食中心だったが、実家を離れて1人暮らしを始めたのをきっかけに、
自炊して弁当を詰めるようになった。
時には総菜を買ってくることもあるが、ほとんどは手作り。仕込みは前日の夜。
夕食の残りを弁当箱に詰め、朝食用のみそ汁の具を刻んでおくため、
朝の準備は30分もかからないという。
「三食きっちり食べ、規則正しい生活になった。次はエビチリに挑戦したい」と意欲的だ。

一方、弁当箱の売れ行きと平行して、弁当用の料理本も売れている。
ジュンク堂書店福岡店(同)の販売は、通常の約3倍ペースだ。
担当者は「ホウレンソウのごまあえなど、弁当箱のすき間を埋めるおかずの本が売れ筋」と説明。
健康志向もあり野菜で作る副菜の本が好評だという。

今月3日に結婚したばかりの会社員栗原亜美さん(24)=同市東区=も、
夫伸行さん(25)と2人分の弁当箱を購入した。
「昼を外食にすると最低一食500円にしても、1カ月3万円かかるので、節約になる。
それに夫の食事は栄養が偏らないようにしたい」と、心の込もった弁当を作るつもりだ。


>> 西日本新聞


テレビや新聞でとにかく「不景気だ!派遣切りだ!経済危機だ!」のネガティブキャンペーン
をしまくったおかげで日本の個人消費はすっかり落ち込んでしまいましたね。
このお弁当の話も節約にはなるし弁当箱作ってる会社にはいい話だけど
何千何万という定食屋さんやうどん屋さんとかの外食産業はバタバタ倒産しますね。



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Posted by ラスタマン at 23:03│Comments(0)食べ物・飲み物
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